火災発生時に
電気錠や自動ドアを開放
(パニックオープン)

セキュリティの専門会社と
消防設備の専門会社が
安心安全をご提案します

この度、消防設備点検と消防設備工事を専門とする株式会社WAVE1(代表取締役 吉村 拓也)とアライアンスを結ぶことにより、電気錠システムを導入する際に火災報知器と連動し、火災時には一斉に電気錠や自動ドアを開放する仕組みを工事まで一貫してご提案できるようになりました。対応エリアは全国対応を目指しています。(離島など一部エリア除く)

株式会社WAVE1
https://wave1-group.co.jp/

火災発生時の出口確保のために

火災発生時の出口確保

商業施設や介護施設など、建設時に電気錠を設置する場合は火災報知器との連動は当然ながら行われます。しかし、既存の扉に後付けで電気錠を設置してオートロックにする場合、火災感知器との連動は行っていないケースがあるので、緊急時の扉の開け方を一度確認することをお勧めします。

避難経路を確保しパニックを防ぐ

避難経路を確保

緊急時にはサムターンや緊急解錠ボタンを押せば電気錠は解錠します。しかしながら、たくさんの人が扉に向かって避難する際、冷静に行動できる人は少ないと思われます。今後電気錠を設置する際にはパニックオープンをご検討ください。ビル指定の消防設備担当者がいるはずです。

消防隊員などの進入経路を確保する

消防隊員などの進入経路を確保

消防に関する法令で、扉に電気錠を設置することの許可が出ない場合があります。各市町村によって消防署の判断が異なりますので、施設などに設置を検討する場合は管轄の消防署に確認してください。消防隊員が迅速に火災現場に入られるようパニックオープンが必須になることもあります。

パニックオープンの仕組み

  1. 1火災発生

    火災が発生すると煙感知器や、火災に気づいた人が押した通報装置からの信号が火災受信機に送られます。

  2. 2火災報知器が感知し発報⇒
    火災受信機から各機器へ発報

    信号を受けた火災受信機からエレベーターを地上につながる避難階に止めたり、警備会社に通報する信号を出します。

  3. 3電気錠制御盤が
    信号を受信

    通常は電圧がのっていない状態(無電圧接点)ですが、火災受信機から信号が出ると電気錠制御盤内の端子に電圧がかかります。

  4. 4電気錠を開錠

    火災が発生すると煙感知器や、火災に気づいた人が押した通報装置からの信号が火災受信機に送られます。

パニックオープンが必要な施設

介護施設

介護施設

介護施設では館内から外に出られないように、館内側にも暗証番号式リーダーやカードリーダーを設置するケースが多くあります。この場合は緊急避難経路を確保するためにも火災報知器との連動は必須となります。特に新築よりも既設の施設に電気錠システムを導入する際には担当する電気錠工事会社と消防設備専門会社との連携が必要になります。

マンション

マンション

マンションのメインエントランスにある自動ドアや、自転車置き場につながる扉に後付けで電気錠を設置することがあります。この場合は避難経路になるのでパニックオープンにする必要があります。消防隊員は火災受信機がある管理人室にまず見に行くので、管理人室も解錠する必要があります。

病院

病院

病院のメインエントランスや夜間通用口、避難経路にあたる扉もパニックオープンにします。数年前に設置したカードリーダーが壊れたり廃盤になったタイミングで新しいシステムに入れ替えることがありますが、電気錠がパニックオープンになるように設備担当者と確認しながら作業する必要があります。

マグネット錠(電磁石錠)設置扉

マグネット錠(電磁石錠)設置扉

マグネット錠(電磁石錠)は既存の扉をオートロックにするには便利な電気錠です。しかしながら緊急解錠用の鍵が室外側にないので、パニックオープンにすることが望ましいと考えます。また、室内側からは緊急解錠ボタンを押すと解錠できるようにするのがよいでしょう。緊急解錠ボタンは後付けでも施工が可能です。

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